建築・内装デザインで使えるAIプロンプト集|コピペOK・用途別に紹介
更新日:9月19日

画像生成AIを使えば、文章を入力するだけで、住宅の外観やリビング、店舗、オフィスなど、さまざまな建築・内装イメージを作成できます。
しかし、実際に使ってみると、「思っていた建物と違う」「家具が多すぎる」「窓やドアの位置がおかしい」「一部分を修正したら別の部屋になってしまった」など、なかなかイメージどおりにならないこともあります。
画像生成AIで思い描いた建築・内装ビジュアルに近づけるには、単に「モダンな住宅を作って」「おしゃれなリビングにして」と伝えるだけでなく、建物や部屋の種類、デザインスタイル、素材、色、カメラアングル、光や時間帯、周囲の環境など、イメージを構成する要素を整理して伝えることがポイントです。
とはいえ、初めて画像生成AIを使う場合、「具体的に何を書けばいいの?」「どこまで細かく指定すればいいの?」と迷うこともあるでしょう。
そこで本記事では、建築・内装デザインで使えるAIプロンプトを用途別にまとめました。住宅の外観や内装を新しく作るプロンプトだけでなく、素材や色の変更、時間帯や天候の変更、既存画像の修正など、さまざまな場面で使えるプロンプトを紹介します。
すべてコピーしてそのまま試せる形にしています。まずは気になるプロンプトをChatGPTやNano Banana 2などの画像生成AIに入力し、生成結果を見ながら素材や色、デザインなどを自分の好みに合わせて変更してみてください。
CONTENTS
まず覚えたい|建築・内装プロンプトの基本形

建築や内装の画像を生成するときは、最初から長いプロンプトを書く必要はありません。まずは「何を作りたいのか」を決めて、デザインや素材、色、構図など、必要な条件を順番に加えていくとプロンプトを作りやすくなります。
たとえば、「モダンな住宅を作成してください」だけでも画像は生成できますが、「白い塗り壁」「明るい木材」「大きな窓」「斜め正面からの構図」のように条件を加えることで、作りたいイメージをより具体的に伝えられます。
建築・内装デザインでは、次のような項目に分けて考えてみましょう。

建築・内装プロンプトの8つの基本要素
項目 | AIに伝える内容 | 指定例 |
用途 | 何のための建物・空間なのか | 住宅/オフィス/ホテル/クリニック/カフェ/レストラン/店舗 |
デザイン | 建築・インテリアのテイスト | モダン/ナチュラル/ミニマル/北欧風/和モダン/インダストリアル |
色 | 空間全体の配色 | 白/ベージュ/グレー/モノトーン/アースカラー |
素材 | 外壁・床・壁などに使う素材 | 木材/コンクリート/石材/タイル/ガラス/金属 |
主な要素 | 画像に入れたい設備や家具など | 窓/家具/植栽/照明/受付カウンター/デスク/ソファ |
構図 | どこから、どのように見せるか | 正面/斜め前/広角/アイレベル/俯瞰/鳥瞰 |
時間帯 | 光や時間の条件 | 朝/昼/夕方/夜/曇天 |
仕上がり | どのような画像に仕上げるか | フォトリアルな建築CG/インテリアCG/コンセプトイメージ |
すべての項目を毎回指定する必要はありません。作りたいイメージに合わせて、必要な項目だけを選んで使います。
たとえば、外観デザインを比較したい場合は「素材」や「色」を具体的に指定し、建物全体を見せたい場合は「構図」を加えます。

内装であれば、床や壁の素材、家具、照明などを具体的にすると、空間のイメージを伝えやすくなります。

反対に、最初から条件を詰め込みすぎるとプロンプトが複雑になります。まずは特に重視したい条件から指定し、生成された画像を確認しながら、「木材をもう少し明るくする」「窓を大きくする」といった追加の指示で調整していく方法もあります。
この基本形を覚えておけば、住宅や店舗、オフィスなど建物の種類が変わっても、項目を入れ替えながらさまざまな建築・内装プロンプトを作成できます。
この記事の使い方|コピペして一部を変えるだけでもOK
この記事で紹介しているプロンプトは、そのままコピー&ペーストして使用できます。
また、すべてを自分で書き直す必要はありません。作りたいイメージに合わせて、プロンプトの一部分だけ変更することもできます。
先ほど紹介した8つの基本要素を参考に、「用途」「デザイン」「色」「素材」「主な要素」「構図」「時間帯」「仕上がり」の中から必要な部分を、自分が作りたい内容に置き換えてみましょう。掲載しているプロンプトをひな形として活用することで、さまざまな建築・内装イメージへ展開できます。
なお、同じプロンプトを入力しても、使用するAIツールによって生成される画像の雰囲気や細かな表現は異なります。そこでここからは、ChatGPTとNano Banana 2にプロンプトを入力し、どのような画像が生成されるのかを実例で紹介します。
外観パース用プロンプト

外観パースでは、建物の用途やデザインだけでなく、外壁や屋根の素材、窓やエントランス、植栽、時間帯、カメラアングルなどを具体的に伝えることで、完成イメージをAIに伝えやすくなります。
たとえば同じ住宅でも、白い塗り壁と木材を組み合わせればナチュラルな印象に、コンクリートや金属、ガラスを中心にすればシャープな印象に変えられます。また、「人の目線」「右斜め前」「建物全体が見える」といった構図の指定も、建築パースでは重要です。
ここでは、住宅からオフィス、店舗まで、さまざまな外観パースに使えるプロンプトを紹介します。そのままコピーして使うほか、素材や色、建物の種類などを書き換えてアレンジしてみてください。
1|モダンな2階建て住宅
まずは、建築パースの基本として使いやすい2階建て住宅です。建物だけでなく、外壁の素材、植栽、周辺環境、カメラ位置まで指定します。
【プロンプト】
モダンな2階建て住宅の建築CGパースを作成してください。白い左官仕上げの外壁を基調とし、一部に明るい天然木を使用してください。大きなガラス窓とフラットルーフを取り入れ、玄関横にはシンボルツリーと低い植栽を配置してください。日本の郊外住宅を想定し、晴れた昼間の自然光で表現してください。人の目線の高さから右斜め前を見た構図で、建物全体が画面に収まるようにしてください。フォトリアルな建築ビジュアライゼーションとして仕上げてください。
シンプルでスタンダードなものであれば以下もおすすめです。
【プロンプト】
日本の住宅地に建つ、ブロック状のシンプルな2階建て住宅を作成してください。白い外壁を基調に、玄関や軒裏の一部に木材を使用してください。黒い窓枠、コンクリートの駐車スペース、控えめな植栽を配置してください。晴れた昼間、建物を正面から見たフォトリアルな建築パースにしてください。

2|和モダン住宅
和モダン住宅では、木材や塗り壁、深い軒、自然石など、スタイルを特徴づける要素を具体的に指定します。
【プロンプト】
現代的な和モダン住宅の外観を作成してください。深い軒のある平屋住宅で、ダークブラウンの木材とグレーの塗り壁、黒い金属屋根を組み合わせてください。玄関前には自然石を使用し、モミジと低木の植栽を配置してください。日本の住宅地を背景に、柔らかな昼間の自然光で表現してください。斜め前から建物全体を見せる構図で、落ち着いた上質な雰囲気のフォトリアルな建築パースに仕上げてください。
一般的な戸建て住宅として成立しやすい和モダンの場合は、以下もおすすめです。
【プロンプト】
現代的な和モダンの2階建て住宅の外観を作成してください。明るいベージュの塗り壁を基調とし、玄関まわりと軒裏に落ち着いた色合いの木材を使用してください。屋根はシンプルな緩勾配の切妻屋根とし、ダークグレーの屋根材を使用してください。大きな窓と木製格子を取り入れ、玄関までのアプローチには自然石とコンクリートを組み合わせてください。植栽はモミジや低木を控えめに配置し、日本の郊外に建つ一般的な戸建て住宅として表現してください。晴れた昼間の自然光で、人の目線の高さから左斜め前を見た構図にし、建物全体と玄関まわりが画面に収まるようにしてください。落ち着きのあるフォトリアルな建築ビジュアライゼーションとして仕上げてください。
3|コンクリート住宅
素材そのものをデザインの中心にしたい場合は、素材名だけでなく、建物の形状や組み合わせる素材も指定してみましょう。
【プロンプト】
ミニマルな2階建てのコンクリート住宅の建築CGパースを作成してください。打ち放しコンクリートを基調とした箱型のシンプルな建築で、大きなガラス開口と黒い金属フレームを取り入れてください。外構はコンクリートのアプローチと少量の植栽のみでシンプルにまとめてください。晴天の柔らかな自然光で、人の目線から建物全体を見せてください。建築写真のようなフォトリアルな表現に仕上げてください。

4|高級住宅
高級感を表現したい場合は、「高級住宅」と指定するだけでなく、天然石や水盤、間接照明など、イメージを構成する具体的な要素を加えます。
【プロンプト】
高級感のあるモダンな2階建て住宅の外観パースを作成してください。天然石、ガラス、ダークブラウンの木材を組み合わせ、大きなエントランスと床から天井までの大きな窓を設けてください。外構には整えられた植栽、シンボルツリー、水盤を配置してください。時間帯は夕方とし、室内と外構の間接照明を暖色で点灯させてください。高級住宅の広告に使用されるような、フォトリアルで洗練された建築CGに仕上げてください。

5|都市型オフィス
住宅以外の建築では、建物だけでなく周囲の街並みも指定すると、用途が伝わる外観パースを作りやすくなります。
【プロンプト】
都市部に建つ5階建てのモダンなオフィスビルの外観パースを作成してください。ガラスと白い金属パネルを組み合わせたファサードとし、1階には開放的なエントランスを設けてください。建物の前には歩道と街路樹を配置し、周囲には低層ビルが建つ都市景観を表現してください。晴れた昼間の自然光で、人の目線から少し広角で建物全体を見せてください。実在する建築写真のようなフォトリアルな仕上がりにしてください。

6|小規模店舗
店舗では、業種を最初に指定すると、その用途に合った外観を生成しやすくなります。ここでは住宅街にある小さなベーカリーを例にします。
【プロンプト】
日本の住宅街にある小規模なベーカリー店舗の外観を作成してください。1階建てで、白い塗り壁と明るい木材を組み合わせたナチュラルなデザインにしてください。正面には大きなガラス窓と木製ドアを設け、入口横には小さな看板スペースと数個の植木鉢を配置してください。昼間の自然光で、温かみのある雰囲気を表現してください。店舗全体がわかるフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

7|マンション・集合住宅
マンションや集合住宅では、建物の規模や階数に加えて、バルコニー、エントランス、駐車場など、集合住宅らしい要素を具体的に指定します。
【プロンプト】
都市近郊に建つ6階建てのモダンな集合住宅の外観パースを作成してください。明るいグレーと白の外壁を基調とし、一部にダークグレーのタイルを使用してください。各住戸にはガラス手すりのバルコニーを設け、1階には庇のあるエントランスを配置してください。建物の前には歩道、駐車スペース、シンボルツリーと低木の植栽を設けてください。晴れた昼間の自然光で、人の目線の高さから斜め前を見た構図とし、建物全体が画面に収まるようにしてください。分譲マンションの広告に使用されるようなフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

8|ホテル・リゾート
ホテルやリゾートでは、建物だけでなく、エントランスやテラス、植栽などの外構まで指定すると、宿泊施設らしい雰囲気を表現しやすくなります。
【プロンプト】
海辺に建つモダンなリゾートホテルの外観パースを作成してください。白い石材と明るい木材、大きなガラス開口を組み合わせた3階建ての建物とし、客室には広いバルコニーを設けてください。正面には開放的なエントランスとテラスを配置し、ヤシや低木などの植栽を取り入れてください。背景には海と青空を表現し、晴れた昼間の明るい自然光で仕上げてください。斜め前からホテル全体と外構が見える構図とし、リゾートホテルの広告に使用されるようなフォトリアルな建築CGにしてください。

9|大型商業施設
大型商業施設では、建物の規模に加えて、複数の入口や広場、歩行者空間などを指定すると、施設全体のスケールを表現しやすくなります。
【プロンプト】
都市郊外に建つ大型商業施設の外観パースを作成してください。ガラス、白い金属パネル、木目調の外装材を組み合わせた現代的なデザインとし、複数の店舗が入る2階建ての建物にしてください。正面には大きなガラス張りのエントランスを設け、建物の前には広い歩行者広場、ベンチ、街路樹、低木の植栽を配置してください。買い物客が行き交う様子を少人数で表現してください。晴れた昼間、人の目線より少し高い位置から施設全体を見渡せる構図とし、商業施設の完成予想図として使用できるフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

10|複合施設・複合開発
複合施設では、住宅、商業、オフィスなど、それぞれの用途が外観からわかるように建物の構成を具体的に指定します。
【プロンプト】
都市中心部に建つ大規模な複合施設の外観パースを作成してください。低層部にはガラス張りの商業施設、中層部にはオフィス、高層部には集合住宅を配置した現代的な建築としてください。ガラス、金属パネル、石材を組み合わせたファサードとし、低層部の前には歩行者広場、カフェテラス、ベンチ、街路樹を配置してください。周囲には道路や隣接する都市建築を表現してください。晴れた昼間、少し離れた斜め前の位置から建物全体と周辺の街並みが見える構図とし、大規模都市開発の完成予想図として使用できるフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

内装デザイン用プロンプト

内装デザインでは、部屋の用途やテイストだけでなく、床や壁の素材、家具、配色、照明、窓から入る自然光などを具体的に指定すると、空間のイメージを伝えやすくなります。
また、「ナチュラル」「高級感のある」といった雰囲気だけを指定するのではなく、使用する木材や家具の色、照明の種類などを組み合わせることで、より具体的なデザインを表現できます。
ここでは、住宅のリビングや寝室から、カフェ、オフィスまで、さまざまな内装デザインに使えるプロンプトを紹介します。そのままコピーして使うほか、家具や素材、色、照明などを書き換えてアレンジしてみてください。
11|ナチュラルモダンなリビング
まずは、住宅の内装デザインで使いやすいナチュラルモダンなリビングです。明るい木材と白、ベージュを中心にまとめ、家具を増やしすぎないように指定します。
【プロンプト】
ナチュラルモダンな住宅のリビングルームを作成してください。明るいオーク材のフローリングと白い壁を基調とし、ベージュの3人掛けソファ、木製のローテーブル、アイボリーのラグを配置してください。大きな窓と大型の観葉植物を取り入れ、家具は少なめにしてください。昼間の自然光が入る明るい空間で、広角から部屋全体が見える構図にしてください。フォトリアルなインテリアCGとして仕上げてください。

12|ホテルライクなリビング
ホテルライクな空間では、色を抑えながら石材やウォールナットなどの素材を組み合わせると、落ち着いた高級感を表現しやすくなります。
【プロンプト】
高級ホテルのラウンジのような住宅リビングを作成してください。グレージュとダークブラウンを基調とし、大判の石材床とウォールナット材を使用してください。低いベージュのソファと大きなラグを配置し、装飾は少なめにしてください。間接照明と暖色の照明を取り入れ、落ち着いた高級感のある空間にしてください。広角のインテリア写真のような構図で、フォトリアルに仕上げてください。

13|北欧スタイルのリビング
北欧スタイルでは、明るい木材と淡い色を中心に、家具や装飾をシンプルにまとめます。
【プロンプト】
北欧スタイルの明るいリビングルームを作成してください。白い壁と明るいオーク材の床を基調とし、ライトグレーのソファと丸い木製ローテーブルを配置してください。白とベージュのファブリック、シンプルなフロアランプ、観葉植物を取り入れてください。装飾は少なめにし、自然光が入る明るく清潔感のあるインテリアにしてください。フォトリアルなインテリアCGとして仕上げてください。

14|和モダンなリビング
和モダンでは、木材や縦格子、低い家具などを指定すると、現代的な空間の中に和の要素を取り入れやすくなります。
【プロンプト】
現代的な和モダン住宅のリビングを作成してください。明るい木材と白い塗り壁を基調とし、壁の一部に木製の縦格子を取り入れてください。ロータイプのソファと低い木製テーブルを配置し、ベージュとグレーを中心とした落ち着いた配色にしてください。障子を現代的にアレンジした大きな窓と間接照明を取り入れ、余白を広く取った落ち着きのある空間にしてください。フォトリアルなインテリアCGとして仕上げてください。

15|高級ホテルのような寝室
寝室では、ベッドを中心に家具や照明を指定すると、空間全体の構成を伝えやすくなります。
【プロンプト】
高級ホテルのような住宅の寝室を作成してください。中央にクイーンサイズのベッドを配置し、ベージュとグレージュを基調とした落ち着いた配色にしてください。ベッド背面にはウォールナット材を使用し、左右に小さなサイドテーブルとペンダントライトを配置してください。床はダークブラウンの木製フローリングとし、装飾は少なめにしてください。間接照明と暖色の柔らかな照明を取り入れ、フォトリアルなインテリアCGとして仕上げてください。

16|カフェの内装
店舗の内装では、デザインだけでなく席数や家具の配置、カウンター、入口などを指定すると、店舗としての用途を表現しやすくなります。
【プロンプト】
都市部にある約20席の小さなカフェの内装デザインを作成してください。白い壁と明るいオーク材を基調とし、壁側にはベンチシート、中央には2人掛けのテーブル席を配置してください。カウンターには木材と白いタイルを使用し、天井にはペンダントライトを設置してください。観葉植物を適度に配置し、入口側には大きな窓を設けてください。昼間の自然光が入る、ナチュラルで落ち着いた空間をフォトリアルに表現してください。

17|モダンなオフィス
オフィスでは、働く人数やデスク、会議室などを指定すると、住宅とは異なる用途をAIに伝えやすくなります。
【プロンプト】
20人程度が働く現代的なオープンオフィスの内装デザインを作成してください。白とライトグレーを基調とし、明るい木材のデスクを整然と配置してください。室内にはガラス張りの会議室を設け、植栽を少量配置してください。天井にはライン照明を設置し、大きな窓から自然光が入る明るい空間にしてください。整理されたミニマルなオフィスとして、フォトリアルなCGに仕上げてください。

18|モダンなダイニング・キッチン
ダイニング・キッチンでは、キッチンの形状や素材、ダイニング家具、照明などを具体的に指定すると、空間全体のイメージを伝えやすくなります。
【プロンプト】
モダンな住宅のダイニング・キッチンの内観パースを作成してください。白を基調としたオープンキッチンに、明るいオーク材の面材と白い人工大理石のワークトップを組み合わせてください。中央には大きなキッチンアイランドを配置し、その隣に木製のダイニングテーブルと6脚のチェアを設置してください。ダイニングの上にはシンプルなペンダントライトを配置し、大きな窓から昼間の自然光が入る明るい空間にしてください。人の目線の高さからキッチンとダイニング全体が見える構図で、フォトリアルな建築CGに仕上げてください。

19|高級感のあるバスルーム・洗面空間
バスルームや洗面空間では、石材やタイル、水栓、照明などの素材や設備を指定すると、高級感や空間の質感を表現しやすくなります。
【プロンプト】
高級感のあるモダンなバスルームと洗面空間の内観パースを作成してください。床と壁には明るいグレーの大判石材を使用し、壁面にはダブルボウルの洗面台と大きなミラーを設置してください。洗面カウンターには天然石を使用し、黒い水栓と間接照明を組み合わせてください。奥には独立型のバスタブとガラスで仕切られたシャワーブースを配置してください。装飾は最小限に抑え、落ち着いたホテルライクな空間にしてください。柔らかな自然光と暖色の間接照明で、素材の質感がわかるフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

20|レストランの内装
レストランでは、料理のジャンルや店舗の雰囲気に加えて、客席、照明、素材などを指定すると、用途の伝わる内観パースを作りやすくなります。
【プロンプト】
モダンなレストランの内観パースを作成してください。ダークブラウンの木材とグレーの石材を基調とした落ち着いた空間とし、2人掛けと4人掛けのテーブル席をバランスよく配置してください。壁際にはベンチシートを設け、天井にはペンダントライトとスポットライトを配置してください。奥にはオープンキッチンを設け、店内全体を暖色の照明で柔らかく照らしてください。夕方から夜の営業を想定し、入口付近から客席全体を見渡せる構図で、高級レストランの広告に使用されるようなフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

21|アパレルショップの内装
アパレルショップでは、什器や商品の配置、照明、動線などを指定すると、実際の店舗をイメージしやすい内観になります。
【プロンプト】
モダンなアパレルショップの内観パースを作成してください。白とライトグレーを基調としたミニマルな空間に、明るい木材と黒い金属を使用したハンガーラックやディスプレイ什器を配置してください。壁面には衣類を整然と陳列し、中央には商品を展示する低い什器を設置してください。天井にはライティングレールとスポットライトを配置し、商品が見やすい明るい照明にしてください。入口から店内全体と奥への動線がわかる構図で、実在するショップのようなフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

22|ホテルのロビー・ラウンジ
ホテルのロビーやラウンジでは、フロント、ソファ、照明などに加えて、天井高や素材を指定すると、ホテルらしい開放感や上質さを表現できます。
【プロンプト】
高級ホテルのロビー・ラウンジの内観パースを作成してください。天井の高い開放的な空間とし、床には明るい天然石、壁面にはダークブラウンの木材と石材を使用してください。奥には大きなフロントカウンターを設け、ラウンジにはソファ、ラウンジチェア、ローテーブルをゆったりと配置してください。大きな窓から自然光が入るようにし、ペンダントライトと暖色の間接照明を組み合わせてください。エントランス付近からロビーとラウンジ全体を見渡せる構図で、上質で落ち着いたフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

23|商業施設の吹き抜け・共用空間
大型商業施設では、吹き抜けや通路、エスカレーターなど、施設全体のスケールが伝わる要素を指定することがポイントです。
【プロンプト】
大型商業施設の吹き抜けを中心とした共用空間の内観パースを作成してください。2層分の大きなアトリウムを設け、周囲に店舗と広い共用通路を配置してください。中央には上下階をつなぐエスカレーターを設置し、吹き抜け上部の大きなトップライトから昼間の自然光が入るようにしてください。床には明るい石材を使用し、共用スペースにはベンチと大型の植栽を控えめに配置してください。人の目線の高さから吹き抜け全体と上下階のつながりがわかる広角の構図で、フォトリアルな建築CGに仕上げてください。

24|ショールーム
ショールームでは、展示する商品を明確にしたうえで、展示什器や照明、空間の構成まで指定すると、用途が伝わりやすくなります。ここでは家具のショールームを例にします。
【プロンプト】
モダンな家具ショールームの内観パースを作成してください。白とライトグレーを基調とした広い空間に、ソファ、ダイニングテーブル、チェア、収納家具などを展示してください。商品ごとに十分な間隔を取り、複数の生活シーンをイメージできるようにゾーニングしてください。床には明るいグレーの大判タイルを使用し、天井にはライティングレールとスポットライトを設置してください。装飾は最小限に抑え、家具が主役になる空間にしてください。入口側からショールーム全体を見渡せる構図で、実在する商業空間のようなフォトリアルな建築CGに仕上げてください。

時間帯を変更するプロンプト

画像生成AIでは、新しい建築パースを作るだけでなく、すでにある画像をもとに昼から夕方、昼から夜といった時間帯の変更もできます。
時間帯を変更するときにポイントとなるのが、「変えるもの」と「変えないもの」を分けて伝えることです。
単に「夜にしてください」と指示すると、時間帯だけでなく建物の形状や素材、植栽、家具などまで変化することがあります。そのため、元画像をアップロードしたうえで、「建物の形状やカメラアングルは維持する」「時間帯だけを変更する」のように指定します。
さらに、空の状態や照明まで加えると、夕景や夜景の雰囲気を具体的に伝えられます。
25|昼から夕景に変更

夕景では、空を夕方にするだけでなく、室内照明や建物に当たる光も合わせて指定すると、シーン全体を夕方の雰囲気に変えやすくなります。
【プロンプト】
この建物の形状、外壁、窓、玄関、植栽、カメラアングルは元画像のまま維持し、時間帯だけを夕方に変更してください。空はオレンジからブルーへ変化する日没直後の空にし、室内照明を暖色で点灯してください。建物には柔らかな夕方の光が当たるようにし、フォトリアルな建築CGとして仕上げてください。

26|昼から夜景に変更
夜景では、空だけを暗くするのではなく、室内やエントランス、外構の照明も指定すると、建築物が見える夜景を作りやすくなります。
【プロンプト】
この建物の形状、外壁、窓、玄関、植栽、カメラ位置は元画像のまま維持し、時間帯だけを夜に変更してください。空は濃いブルーの夜空にし、室内とエントランスの照明を暖色で点灯してください。植栽には弱い外構照明を加え、上品で落ち着いた夜景にしてください。フォトリアルな建築CGとして仕上げてください。

27|内装を夜に変更

内装でも同じ方法を使えます。この場合は、家具や床、壁などを維持するように指定し、窓の外と照明だけを変更します。
【プロンプト】
この部屋の間取り、家具、床、壁、窓、家具配置、カメラアングルは元画像のまま維持し、時間帯だけを夜に変更してください。窓の外を夜景にし、天井照明とフロアランプを暖色で点灯してください。間接照明も加え、落ち着いた夜の室内として表現してください。フォトリアルなインテリアCGとして仕上げてください。

天候を変更するプロンプト
画像生成AIでは、建物のデザインや構図をできるだけ維持しながら、晴れ・曇り・雨・雪など天候を変更することもできます。
天候を変更するときは、元となる建築画像をアップロードし、「変更するのは天候」「建物や構図は維持する」という2つの条件をプロンプトに入れるのがポイントです。
また、雨であれば濡れた地面や反射、雪であれば地面や植栽への積雪など、天候によって周囲に起こる変化まで指定すると、シーン全体のイメージを伝えやすくなります。
ここでは仕上がりの違いを比較しやすいように、同じ建築画像を元画像として使用します。

28|晴天から曇天へ
曇天に変更するときは、空だけでなく光の状態も指定します。「雨は降っていない」と加えることで、雨天と区別します。
【プロンプト】
建物の形状、外壁、窓、玄関、植栽、周囲の景観、カメラアングルは元画像のまま維持し、天候だけを曇りに変更してください。空はグレーの柔らかな雲で覆われ、直射日光のない拡散した柔らかな光にしてください。雨は降っていません。自然な曇天の日に撮影した建築写真のような、フォトリアルな仕上がりにしてください。

29|雨の日に変更
雨天では、「雨を降らせる」だけでなく、濡れた地面や反射なども指定すると、雨によって変化した周辺環境まで表現できます。
【プロンプト】
建物の形状、外壁、窓、玄関、植栽、周囲の景観、カメラアングルは元画像のまま維持し、天候だけを雨に変更してください。空は曇天とし、細かな雨を降らせてください。地面は雨で濡れ、弱い反射が見える状態にしてください。全体を少し暗めの自然光にし、激しい豪雨ではなく、日常的な雨の日の建築風景としてフォトリアルに仕上げてください。
また、生成した画像に人物が含まれる場合は、天候と人物の状態が合っているかも確認しましょう。雨が降っているのに傘を差していないなど、不自然な状態になることがあります。その場合は、人物の服装や持ち物について追加で指示すると調整できます。
【人物が雨に合っていない場合の追加プロンプト】
建物や周囲の景観、カメラアングルは変更せず、画像内の人物を雨の日に自然な状態に調整してください。屋外にいる人物には傘を持たせ、雨天に適した服装にしてください。

30|雪景色に変更
雪景色では、積雪量まで指定しておくと、建物が大量の雪で隠れてしまうのを防ぎやすくなります。
【プロンプト】
建物の形状、外壁、窓、玄関、植栽、周囲の景観、カメラアングルは元画像のまま維持し、冬の雪景色に変更してください。地面には薄く雪を積もらせ、植栽にも少量の雪を付着させてください。細かな雪が静かに降っている状態で、空は明るい曇り空にしてください。建物本体が雪で隠れない程度の積雪量とし、自然な冬の建築CGとしてフォトリアルに仕上げてください。
雪景色も雨の日同様、人物が含まれる場合は、服装にも注意が必要です。雪が降っているにもかかわらず薄着になっているなど、季節と合わない人物が生成されることがあります。その場合は、冬用の服装に変更するよう追加で指定してみましょう。
【人物の服装が季節に合っていない場合の追加プロンプト】
建物や周囲の景観、カメラアングルは変更せず、画像内の人物を冬の雪の日に自然な服装へ変更してください。コートやジャケットなどの防寒着を着用させ、季節に合わない半袖や薄着は避けてください。

素材変更用プロンプト

画像生成AIでは、建物や部屋全体を新しく作り直さずに、外壁や床、壁など特定の部分だけ素材を変更することもできます。
素材を変更するときは、元となる建築・内装画像をアップロードし、「どこを」「どの素材に変更するのか」を具体的に指定します。
さらに、窓や家具、建物の形状、カメラアングルなど、変更したくない部分も伝えておくと、元画像をベースに素材違いのイメージを比較しやすくなります。
ここでは、外壁、床、室内の壁を変更するプロンプトを紹介します。
31|外壁だけコンクリートに変更
外壁だけを変更したい場合は、変更する部分だけでなく、木材など既存のまま残したい素材も指定します。

【プロンプト】
建物の形状、窓、玄関、屋根、植栽、背景、カメラアングルは元画像のまま維持してください。白い外壁部分だけを、ライトグレーの打ち放しコンクリートに変更してください。既存の木材部分は変更せず、そのまま維持してください。その他の部分も変更しないでください。

32|外壁だけ天然石に変更
天然石に変更するときは、単に「石」と指定するだけでなく、色やサイズ、目地なども加えると仕上がりを具体的に伝えられます。
【プロンプト】
建物の形状とカメラアングルは元画像のまま維持し、現在の白い外壁部分だけを明るいグレージュの天然石仕上げに変更してください。天然石は大判とし、目地は細くしてください。窓、屋根、玄関、既存の木材部分は変更せず、そのまま維持してください。

33|床材だけ変更
内装でも同じ考え方を使えます。床だけを変更する場合は、家具や壁、照明などを維持することも合わせて指定します。

【プロンプト】
この部屋の間取り、壁、窓、家具、照明、家具配置、カメラアングルは元画像のまま維持してください。床だけを、現在の明るいオーク材からライトグレーの大判タイルに変更してください。床以外の部分は変更しないでください。

34|壁だけ変更
同じ室内に複数の壁がある場合は、「奥にある白い壁」「窓の右側にある壁」など、位置や特徴を具体的に指定すると、変更したい場所を伝えやすくなります。

【プロンプト】
床、窓、家具、照明、家具配置、カメラアングルは元画像のまま維持してください。
奥にある白い壁だけをウォールナット材の壁に変更してください。その他の壁は白いまま維持し、それ以外の部分も変更しないでください。

家具変更用プロンプト
画像生成AIでは、部屋の間取りや内装をできるだけ維持しながら、ソファの色を変えたり、家具を減らしたり、家具全体のテイストを変更したりすることもできます。
家具を変更するときも、素材を変更するときと基本的な考え方は同じです。元となる内装画像をアップロードし、「変更する家具」と「そのまま残す部分」を分けて指定します。
床や壁、窓、照明、カメラアングルなど、変更したくない部分を具体的に指定しておけば、同じ空間をベースに家具の色や数、コーディネートを変えながら比較できます。

35|ソファの色だけ変更
家具1点だけを変更する場合は、対象となる家具と変更後の色を明確に指定します。
【プロンプト】
この部屋の床、壁、窓、ローテーブル、ラグ、照明、植栽、カメラアングルは元画像のまま維持してください。現在のベージュのソファだけをダークグリーンに変更してください。ソファの色以外は変更しないでください。

36|家具を減らす
家具を減らしたい場合は、「ミニマルにしてください」だけでなく、残す家具と削除するものを具体的に伝えると、意図を明確にできます。
【プロンプト】
この部屋の間取り、床、壁、窓、照明、カメラアングルと基本的な内装デザインは元画像のまま維持し、家具や装飾を減らして、よりミニマルな空間にしてください。残す家具はソファ、ローテーブル、カーペットのみとします。追加のチェスト、テレビ、小物、アート、カーテン、観葉植物は削除してください。残すように指定した家具の位置は変更しないでください。

37|家具だけホテルライクに変更
家具をまとめてコーディネートし直す場合は、ソファやテーブルを個別に指定しながら、全体のテイストも伝えます。
【プロンプト】
床、壁、天井、窓、間取り、カメラアングルは元画像のまま維持し、家具とインテリアアイテムだけを、高級ホテルのラウンジのようなモダンデザインに変更してください。低く横に広いグレージュのソファを中心に、ソファの左右にはラウンジチェアを1脚ずつ配置してください。ローテーブルはダークブラウンのウォールナット材と石材を組み合わせたデザインとし、床には大判のアイボリーラグを配置してください。ソファ横には小さなサイドテーブルと、暖色の光を使ったモダンなフロアランプを配置してください。クッションはベージュ、ブラウン、グレージュで統一し、家具全体を直線的で重心の低いデザインにしてください。装飾は少なく抑え、高級ホテルのロビーラウンジのような、上質で落ち着いた家具コーディネートにしてください。家具とインテリアアイテム以外は変更しないでください。

空室・リフォーム用プロンプト
画像生成AIでは、何もない部屋に家具を配置して生活イメージを作ったり、古い室内を別のデザインへリフォームしたイメージを作ったりすることもできます。
このような編集では、元となる室内画像をアップロードし、間取りや窓、ドア、カメラアングルなど、残したい部分を指定したうえで、家具や素材だけを変更するのがポイントです。
空室の活用イメージを確認したいときや、リフォーム前後の雰囲気を比較したいときにも使いやすいプロンプトです。
38|空室に家具を配置
空室に家具を追加する場合は、部屋の形や開口部を維持しながら、必要な家具だけを具体的に指定します。

【プロンプト】
この部屋の壁、床、窓、天井、ドア、間取り、カメラアングルは元画像のまま維持してください。ナチュラルモダンなリビングとして、ベージュの3人掛けソファ、木製ローテーブル、アイボリーのラグ、テレビボード、フロアランプ、大型の観葉植物を追加してください。家具は部屋の広さに合った自然なサイズで配置し、空間を圧迫しすぎないようにしてください。

39|古い室内をリフォーム
リフォームでは、「新しくしたい部分」と「そのまま残す部分」を分けて指定すると、元の空間をベースにした変更を伝えやすくなります。

【プロンプト】
この室内の間取り、窓、ドア、天井、カメラアングルは元画像のまま維持し、ナチュラルモダンな内装へリフォームしてください。床は明るいオーク材、壁は白、建具は明るい木材に変更してください。ベージュのソファとシンプルな木製家具を配置し、装飾は少なめにしてください。暖かな自然光が入る、明るく開放感のある空間として仕上げてください。

植栽・人物・車を追加するプロンプト
建築パースでは、建物だけでなく、植栽や人物、車などの添景を加えることで、空間のスケール感や実際に使われている様子を伝えやすくなります。
画像生成AIを使えば、完成した建築パースの建物や外構をできるだけ維持したまま、必要な要素だけを後から追加することもできます。
添景を追加するときは、単に「人物を入れて」「木を増やして」と指示するのではなく、追加する位置・数・大きさ・目立たせ方まで伝えるのがポイントです。

40|植栽を追加
植栽では、追加する場所と高さを指定し、建物を隠しすぎないように伝えます。
【プロンプト】
建物の形状、外構、カメラアングルは元画像のまま維持してください。玄関横に高さ3m程度のシンボルツリーを1本追加し、建物前面には低い植栽を少量配置してください。植栽が建物の外観や窓、玄関を隠しすぎないようにしてください。
41|人物を追加
人物を添景として使う場合は、建物より目立たないことや、スケールに合った自然な大きさであることも指定します。
【プロンプト】
建物、外構、植栽、カメラアングルは元画像のまま維持してください。玄関へ向かって歩いている人物を1人追加してください。建物のスケールに合った自然な大きさとし、人物は建築パースの添景として建物より目立たせないでください。服装は自然で日常的なものとし、周囲の光に合った自然な影を付けてください。
42|車を追加
車の場合も、位置と台数、大きさを明確にすると、意図した場所へ配置しやすくなります。
【プロンプト】
建物と外構は元画像のまま維持してください。駐車スペースに白い乗用車を1台追加してください。建物や駐車スペースのスケールに合った自然な大きさで配置し、車が建物の外観や玄関を隠さないようにしてください。
ラフ・参考画像を使うプロンプト

画像生成AIでは、テキストだけでイメージを伝えるだけでなく、ラフスケッチや写真、既存の建築パースなどを参考画像として使うこともできます。
文章だけでは説明しにくい建物の形状や構図、素材の質感、家具のデザイン、配色などを画像で示せるため、より具体的に完成イメージを伝えたいときに便利です。
参考画像を使うときのポイントは、単に「この画像を参考にしてください」と伝えるのではなく、「どの画像の、何を参考にするのか」を指定することです。
たとえば、「建物の形状は1枚目」「外壁の素材は2枚目」「配色は3枚目」のように役割を分けることもできます。
ここでは、ラフスケッチから建築パースを作る方法から、素材写真や複数の参考画像を利用する方法まで、さまざまなプロンプトを紹介します。
43|ラフスケッチから建築パースへ
建物の形や窓の位置などを文章だけで説明しにくい場合は、簡単なラフスケッチを参考画像として使用できます。

【プロンプト】
添付したラフスケッチを参考に、フォトリアルな住宅の建築CGパースを作成してください。スケッチに描かれている建物の大まかな形状、窓の位置、屋根、構図をできるだけ維持してください。外壁は白を基調とし、一部に天然木のアクセントを使用してください。窓枠は黒とし、建物の周囲にはシンプルな植栽を配置してください。晴れた昼間の自然光で、フォトリアルな建築ビジュアライゼーションとして仕上げてください。

44|複数の参考画像を組み合わせる
複数の参考画像を使って、それぞれの画像から必要な要素を取り入れた完成イメージを作成することもできます。
たとえば、オフィスの移転を検討している場合は、「移転先となる空間」「導入したい家具」「希望する配色や素材」の参考画像を用意し、それぞれの要素を組み合わせて移転後のオフィスをイメージできます。
このときは、まとめてアップするため、「1枚目」「2枚目」のように画像の順番だけで指定するのではなく、それぞれの画像の特徴と、どの要素を参考にするのかを具体的に伝えるのがポイントです。
今回の作例では、家具が置かれていないオフィスからは「空間構成」、オフィス家具が配置された画像からは「家具」、ナチュラルモダンなオフィスからは「配色・素材・雰囲気」を参考にして、新しいオフィスの完成イメージを作成します。



【プロンプト】
添付した3枚の画像を参考に、オフィス移転後の内装完成イメージを作成してください。
家具が置かれていない、白い壁と明るいグレーの床、大きな窓がある空のオフィス画像を、ベースとなる空間として使用してください。この画像からは、部屋の形状、窓や入口の位置、天井、床、カメラアングル、構図を参考にしてください。
明るい木製天板のワークデスク、ブラックのオフィスチェア、ミーティングテーブルなどが配置されたオフィス画像からは、家具のデザインとレイアウトを参考にしてください。この画像の部屋の形状、窓、壁、天井などの空間構成は再現しないでください。
グレージュ、アイボリー、ナチュラルブラウンを基調とし、オーク材や間接照明、観葉植物を取り入れたナチュラルモダンなオフィス画像からは、配色、素材感、照明、空間全体の雰囲気を参考にしてください。この画像の間取りや家具配置は再現しないでください。
ベースとなる空のオフィスの形状、窓や入口の位置、カメラアングル、構図を維持しながら、ほかの画像から家具とデザインの要素だけを取り入れてください。
オフィス移転後の完成イメージとして、明るく働きやすいナチュラルモダンなオフィスをフォトリアルに仕上げてください。

ここで紹介したような複数の参考画像を使用すると、ひとつの画像だけを参考にする場合よりも、「空間はこの物件を活かしたい」「家具はこのデザインにしたい」「内装はこの雰囲気にしたい」といった条件を分けて指定できます。
オフィス移転のほか、店舗の移転やリニューアル、ホテルや商業施設の内装検討など、複数の参考資料から完成イメージをまとめたい場合にも活用できます。
45|参考画像のデザインを既存パースに取り入れる
すでに建築パースがある場合は、別の建築画像をデザインの参考として使用することもできます。
複数の画像を使用する場合は、「どちらをベースにする画像として使うのか」「どちらからデザインを参考にするのか」を明確に指定するのがポイントです。今回の例では、元画像の建物の形状や構図を維持しながら、参考画像の外壁素材や配色、デザインテイストだけを取り入れます。


【プロンプト】
添付した2枚の画像を参考に、建築CGパースを生成してください。
グレーの外壁の住宅が写った建築画像を、ベースとなる建物として使用してください。この画像からは、建物の基本的な形状、窓と玄関の位置、屋根の形状、外構、カメラアングル、構図を維持してください。
白い外壁と明るい天然木を組み合わせた外観の住宅画像からは、外観デザインの要素だけを参考にしてください。この画像からは、白い外壁と明るい天然木の素材使い、シンプルでモダンな配色、外観全体のデザインテイストを取り入れてください。
グレーの外壁の住宅をベースとして、建物の形状、窓と玄関の位置、屋根、外構、カメラアングル、構図は変更しないでください。もう一方の住宅画像から、外壁と天然木の素材使い、配色、デザインテイストなどの外観デザイン要素だけを取り入れてください。
参考画像の建物そのものを再現したり、参考画像と同じ建物形状に変更したりしないでください。あくまでグレーの外壁の住宅をベースに、その建物の形状を維持したまま、もう一方の画像の外観デザイン要素を組み合わせてください。
フォトリアルな建築CGパースとして仕上げてください。

46|素材写真を参考に外壁を変更
「木材」「天然石」と文章で指定するだけではイメージを伝えにくい場合は、実際の素材写真を参考画像として使用する方法があります。


【プロンプト】
添付した2枚の画像を使用してください。
建築パース画像をベース画像として使用してください。
ベース画像の建物の形状、窓、玄関、屋根、外壁の構成、植栽、外構、背景、カメラアングルを維持してください。
木材の素材写真を外壁の仕上げを変更するための参考画像として使用してください。
素材写真の木材の色、木目、質感、板の張り方向を参考にしてください。
ベース画像の住宅正面にある白い外壁のみを、木材の素材写真を参考にした木材仕上げへ変更してください。
それ以外の外壁、窓、玄関、屋根、植栽、外構、背景などは変更しないでください。

47|参考画像の雰囲気だけを取り入れる
2枚の画像を使って、元画像の間取りや家具配置を維持しながら、別の参考画像から配色や照明、雰囲気だけを取り入れる方法もあります。
このような編集を行う場合は、それぞれの画像をどのように使うのかをプロンプトで明確に指定することがポイントです。
たとえば、明るくナチュラルなリビングを「元画像」、ダークブラウンを基調としたホテルライクなリビングを「参考画像」として使用します。元画像からは間取りや窓、家具配置、カメラアングルなどを維持し、参考画像からは配色や照明、雰囲気だけを取り入れるように指示します。


【プロンプト】
添付した2枚の画像のうち、白い壁、明るい木目の床、グレーのソファがある明るいリビングを元画像として使用してください。
元画像の部屋の間取り、窓の位置と大きさ、床、ソファやテーブル、テレビボードなどの家具配置、カメラアングル、構図は維持してください。
もう一方の、ダークブラウンを基調としたホテルライクなリビングは、雰囲気を参考にする画像として使用してください。この参考画像からは、ベージュ、グレージュ、ダークブラウンを中心とした配色、暖色の間接照明、落ち着いた高級感のある雰囲気だけを参考にしてください。
参考画像の間取り、窓、家具の形状や配置、カメラアングル、構図は再現しないでください。
元画像の空間構成をベースに、参考画像の配色、照明、雰囲気だけを取り入れたホテルライクなリビングとして仕上げてください。

48|平面図・間取り図から室内イメージを作る
平面図や間取り図を参考にして、室内の完成イメージを視覚化することもできます。
たとえば、リビング・ダイニングの位置や窓、ドアなどが描かれた平面図を読み込ませ、内装のスタイルや床・壁の素材、家具、照明などを指定することで、図面を参考にした室内イメージを生成できます。
ただし、AIが平面図の寸法や位置関係を正確に再現できるとは限りません。そのため、設計や施工に使用する正確な3Dモデルを作成するのではなく、平面図を参考に完成後の雰囲気をイメージする用途として活用しましょう。

【プロンプト】
添付した住宅の平面図を参考に、リビング・ダイニングの室内イメージを作成してください。
平面図に示されているリビング・ダイニングのおおまかな空間構成と、窓やドアの位置関係を参考にしてください。
内装はナチュラルモダンとし、明るいオーク材の床、白い壁、ベージュのソファ、木製のダイニングテーブルを配置してください。大きな窓から昼間の自然光が入る明るい空間にしてください。
平面図は空間構成を把握するための参考として使用し、正確な寸法や設計図を再現する必要はありません。完成後の雰囲気が分かる、アイレベルから見たフォトリアルなインテリアCGとして仕上げてください。

AIプロンプトがうまくいかないときの原因と改善方法

プロンプトを具体的に書いても、生成された建築パースや内装デザインがイメージどおりにならないことがあります。
特に建築・内装デザインでは、プロンプトの内容が曖昧だったり、一度に多くの変更を加えたりすると、想定していなかった部分まで変化することがあります。また、画像を繰り返し編集するうちに、元の建物や家具の形状が少しずつ変わってしまうこともあります。
ここでは、AI画像生成で起こりやすい失敗を「プロンプトの書き方」と「生成・編集するとき」の2つに分けて、改善方法を紹介します。
プロンプトの書き方で起こりやすい失敗
原因① プロンプトが抽象的すぎる

「おしゃれな家」「高級感のあるリビング」のような短いプロンプトでも画像は生成できますが、抽象的な言葉だけでは、具体的なデザインの方向性をAIに任せることになります。
たとえば「おしゃれ」という言葉だけでも、モダン、ナチュラル、クラシック、ラグジュアリー、北欧など、さまざまなデザインが考えられます。
そのため、イメージに近づけたい場合は、デザインだけでなく、色や素材、建物の形状、構図などを具体的に加えてみましょう。
【うまくいきにくい例】
おしゃれな住宅を作ってください。
【改善例】
白い左官仕上げの外壁と明るい天然木を組み合わせた、ミニマルな2階建て住宅の建築CGパースを作成してください。フラットルーフと大きなガラス窓を取り入れ、植栽は少なめにしてください。晴れた昼間、人の目線の高さから右斜め前を見た構図で、建物全体がわかるフォトリアルな建築CGに仕上げてください。
原因② 条件を一度に入れすぎている

具体的なプロンプトを書くことは大切ですが、すでに生成した画像を編集するときに、一度に多くの変更を指示すると、どの部分を優先して変更すればよいのか伝わりにくくなることがあります。
たとえば、「外壁を白にして、窓を大きくして、屋根を変えて、植栽を増やして、夕方にして、車を置いて、人物を3人追加してください」と一度に指示するよりも、変更内容を分けて編集してみましょう。
最初に外壁を変更し、生成結果を確認してから植栽を追加し、その次に時間帯を変更する、といったように段階的に進めます。
一度にすべてを完成させようとせず、ひとつの変更を加える→結果を確認する→次の変更を加えるという流れで調整すると、途中でイメージが変わった場合にも原因を確認しやすくなります。
原因③ 「変更しない部分」を伝えていない

既存の建築パースや内装画像を編集するときは、「何を変更するのか」だけでなく、「何を変更しないのか」も伝えることがポイントです。
たとえば、ソファの色だけを変更したい場合に「ソファをグレーにしてください」と指示すると、ソファ以外の家具や内装まで変化することがあります。

【うまくいきにくい例】
ソファをグレーにしてください。
【改善例】
床、壁、窓、テーブル、ラグ、照明、家具配置、カメラアングルは元画像のまま維持してください。ソファの色だけをライトグレーに変更してください。その他の要素は変更しないでください。
このように、変更する部分と維持する部分を分けて指定すると、編集内容を明確に伝えられます。
原因④ 「もっと○○」が曖昧

「もっと高級感を出して」「もっと明るくして」「もっとリアルにして」といった指示も、AIによってさまざまに解釈されます。
たとえば「もっと高級感を出して」と指示する代わりに、「床を大判の石材に変更し、家具にはウォールナット材を使用してください。暖色の間接照明を追加し、装飾は少なめにしてください」と具体化します。
「明るくしたい」場合も、「壁を白にする」「床を明るいオーク材にする」「大きな窓から昼間の自然光を入れる」など、どの要素を変えることで目的の雰囲気に近づけたいのかを伝えると、修正内容が明確になります。
生成・編集するときに起こりやすい失敗
次に、よくありがちな失敗例と対策法を紹介します。
原因⑤ 家具や植栽が増えすぎる

AIで内装や建築イメージを生成すると、指定していない家具や観葉植物、小物などが追加されることがあります。

特にミニマルな空間や余白を活かしたデザインを作りたい場合は、「何を置くか」だけでなく、「何を置かないか」まで具体的に指定する方法があります。必要な要素を限定し、不要なものもあわせて指定することで、家具や装飾が増えすぎるのを抑えやすくなります。
【プロンプト例】
元の空間と家具配置は維持してください。テレビ、テレビボード、サイドテーブルだけを追加してください。追加の椅子、棚、アート、クッション、観葉植物、小物は入れないでください。既存のソファ、ローテーブル、フロアランプはそのまま維持し、余白の多いミニマルな空間にしてください。
うまくできた画像に戻ってやり直すのもひとつの方法
画像を何度か編集しているうちに、「少し前の画像の方がよかった」と感じることもあります。
たとえば、最初は建物の形がイメージどおりだったのに、外壁、植栽、時間帯などの変更を繰り返すうちに、窓や屋根まで変わってしまうケースです。
このような場合は、現在の画像にさらに修正を重ねるのではなく、途中でうまくできていた画像を起点にして、別の指示で編集をやり直す方法もあります。
たとえば、建物の形がよかった段階の画像に戻り、
【プロンプト例】
建物の形状、窓、玄関、屋根、カメラアングルは元画像のまま維持してください。白い外壁部分だけを明るいグレージュに変更してください。その他の部分は変更しないでください。と、変更する内容をひとつに絞って再度編集します。
一度に多くの変更を加えるのではなく、うまくできた画像を起点にして少しずつ調整していくことで、どの編集によってイメージが変わったのかも確認しやすくなります。
同じプロンプトでも毎回同じ画像になるとは限らない

画像生成AIでは、同じプロンプトを入力しても、毎回まったく同じ画像が生成されるとは限りません。建物の形状や家具の配置、素材の見え方、光の入り方などが少しずつ変化することがあります。
そのため、1回目の生成結果がイメージと違った場合でも、すぐにプロンプト全体を書き直す必要はありません。まずは同じプロンプトでもう一度生成し、結果を比較してみる方法があります。
何度か試しても「建物の形がイメージと違う」「家具が増えすぎる」「指定した素材が反映されない」「構図が安定しない」といった同じ問題が繰り返される場合は、その部分の指示を具体的にしてプロンプトを調整します。
たとえば、家具が増えすぎる場合は「家具はソファ、ローテーブル、ラグのみとし、その他の家具や装飾は追加しないでください」、構図が安定しない場合は「人の目線の高さから右斜め前を見た構図で、建物全体を画面内に収めてください」のように条件を追加します。

「生成する → 結果を確認する → 必要に応じてもう一度試す → 繰り返し起こる問題だけプロンプトを調整する」という流れで進めると、どの部分を修正すればよいのか判断しやすくなります。
日本語と英語はどちらがいい?

特に初心者の場合は、慣れない英語でプロンプトを作ることよりも、作りたい建物や空間の特徴を具体的に伝えることの方が重要です。
たとえば、「modern house」とだけ入力するよりも、「白い左官仕上げの外壁と明るい天然木を組み合わせた2階建てのモダン住宅。大きなガラス窓とフラットルーフ。晴れた昼間、右斜め前から建物全体を見た構図」のように、日本語でも条件を具体的に指定できます。
英語のプロンプトを試してみたい場合は、自分で一から英訳する必要もありません。ChatGPTやGeminiに、
【プロンプト例】
このプロンプトを、内容を変えずに画像生成用の自然な英語にしてください。と入力すれば、作成した日本語のプロンプトを英語に変換できます。
まずは自分が細かなニュアンスまで伝えやすい日本語で作成し、必要に応じて英語版も試して、生成結果を比較してみるとよいでしょう。
プロンプトはAIに作ってもらってもOK

ここまで紹介したプロンプトを参考にしても、「自分の場合はどう書けばいい?」「入れたい条件は決まっているけれど、うまく文章にできない」と迷うこともあるでしょう。
そんなときは、画像を生成するためのプロンプトそのものをAIに作ってもらう方法があります。
最初から長く完成されたプロンプトを書く必要はありません。「こんな建物にしたい」「この素材を使いたい」「明るい雰囲気にしたい」など、思いついていることを普段の言葉で伝えれば、それを整理してプロンプトにまとめてもらえます。
たとえば、住宅の建築CGパースを作りたい場合は、次のように相談できます。
【プロンプト例】
白と木を使ったナチュラルモダンな住宅を作りたいです。2階建てで、大きな窓があり、植栽は少なめにしたいです。晴れた昼間の、明るく開放的な雰囲気にしたいです。この条件を整理して、建築CGパースの画像生成に使えるプロンプトを作成してください。このように伝えると、入力した希望を整理しながら、画像生成に使いやすい形のプロンプトを作成してもらえます。
【Nano Banana2からのプロンプト提案例】
日本語プロンプト
白い左官仕上げの外壁と明るい天然木を組み合わせた、ナチュラルモダンな2階建て住宅の建築CGパース。直線的で洗練された外観デザイン。1階・2階ともに自然光をたっぷり取り込む大きなガラス窓があり、開放感のあるリビングが見える。外構にはコンクリートのアプローチと、主張しすぎない控えめな低木・下草のシンプルな植栽。晴れた昼間の青空と柔らかな自然光、建物の全体像がわかる斜め前(アイレベル)からのアングル、高精細、フォトリアルな建築CGレンダリング。英語プロンプト(英語対応モデル用)
Architectural exterior CG rendering of a modern Japanese 2-story house, combination of white plaster walls and natural light wood siding, large floor-to-ceiling glass windows, minimalist and simple landscape with minimal low green plants, sunny daytime, soft natural daylight, eye-level perspective shot showing the full building, highly detailed, photorealistic, 8k resolution.【Nano Banana2からのプロンプト提案例】
白と木材を組み合わせたナチュラルモダンな2階建て住宅。建物はシンプルで洗練されたデザインとし、大きな窓を設けて明るく開放的な印象にする。外壁には白を基調とした素材と木材を使用する。敷地内の植栽は少なめにし、建物のデザインが際立つようにする。晴れた昼間の自然光に包まれた、明るく開放感のある雰囲気。高品質な建築CGパース、リアルな建築ビジュアライゼーション。条件がまとまっていなくても大丈夫!
まだ完成イメージが固まっていない場合は、文章にまとめず、分かっている条件だけを箇条書きで渡す方法もあります。
【プロンプト例】
以下の条件を整理して、建築CGパースの画像生成に使えるプロンプトを作成してください。
・2階建て住宅
・白い外壁
・木を使いたい
・大きな窓
・ナチュラルモダン
・植栽は少なめ
・晴れた昼間
不足している部分は、一般的な建築CGパースとして自然になるように補ってください。この方法なら、プロンプトの文章を考えることよりも、自分が作りたい建築や内装の条件を整理することに集中できます。
作ってもらったプロンプトも調整できる
AIが作成したプロンプトを、そのまま使う必要もありません。
生成されたプロンプトを確認して、「もう少し高級感を出したい」「木材を使う面積を増やしたい」「夕方に変更したい」「正面ではなく右斜め前から見せたい」など、希望する条件を追加して修正してもらうこともできます。
たとえば、
【プロンプト例】
先ほど作成したプロンプトをベースに、外壁に使用する木材の面積を増やしてください。その他の条件は変更しないでください。と伝えれば、元の内容を活かしながら必要な部分だけを書き換えられます。
プロンプトを考えるときは、まず「①何を作りたいか → ②どのような雰囲気・デザインにしたいか → ③どのような条件を入れたいか」の3つを整理すると、AIにも希望を伝えやすくなります。
画像そのものをAIに作ってもらうだけでなく、「その画像を作るには、どのように指示すればよいか」からAIに相談できるので、プロンプトをすべて自分で考える必要はありません。
まとめ

画像生成AIを使えば、専門的なプロンプトの知識がなくても、文章でイメージを伝えるだけで建築パースや内装デザインを作成できます。
イメージに近い画像を作るポイントは、「モダンな住宅」「おしゃれなリビング」のように大まかなイメージだけを伝えるのではなく、建物や部屋の種類、デザイン、色、素材、家具、構図、光、時間帯など、必要な条件を具体的に伝えることです。
また、すでにある画像を編集するときは、「何を変更するか」だけでなく、「建物の形状や窓は維持する」「家具配置とカメラアングルは変更しない」など、残したい部分もあわせて指定すると修正内容を伝えやすくなります。
本記事では、住宅や店舗の外観、リビングや寝室などの内装デザインをはじめ、時間帯や天候の変更、素材や家具の変更、空室への家具配置、リフォーム、植栽・人物・車の追加、ラフや参考画像を使った生成まで、さまざまな用途で使えるプロンプトを紹介しました。
すべてのプロンプトを最初から自分で考える必要はありません。まずは本記事のプロンプトをそのままコピーして試し、生成された画像を見ながら、素材や色、家具などを作りたいイメージに合わせて書き換えてみてください。
うまくいかない場合も、一度に多くの条件を変更するのではなく、変更する内容を絞って少しずつ調整していくことで、どの指示が画像に反映されたのか確認しやすくなります。
ChatGPTやGeminiなどの画像生成AIを活用しながら、まずは気になるプロンプトから建築・内装デザインの生成や編集を試してみてください。






