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インテリアデザイナー必見!空間を彩るカラーパレットツール8選

2025年7月12日
読了時間: 18分

更新日:9月19日


インテリアデザインや空間設計では、壁や床、家具、ファブリックなどに使用する色の組み合わせによって、空間全体の印象が大きく変わります。


しかし、「ベースカラーに何色を組み合わせればよいかわからない」「参考にしたい写真から配色を取り出したい」「建築パースの配色を考えるときに、毎回ゼロから色を選ぶのが大変」と感じることもあるのではないでしょうか。


そんなときに役立つのが、カラーパレットツールです。


カラーパレットツールを使えば、カラーホイールから調和の取れた配色を作成したり、写真や画像から色を抽出したり、イメージに合ったカラーパレットを生成したりできます。たとえばAdobe Colorでは、ベースカラーから補色・類似色・三色配色などを作成できるほか、画像からカラーパレットを抽出することも可能です。


近年では、従来のカラーホイールや画像からの色抽出だけでなく、AIを活用して配色を提案するツールなど、カラーパレット作成の選択肢も広がっています。


この記事では、インテリアデザインや建築パース制作に活用できるおすすめのカラーパレットツールを紹介します。それぞれの特徴やできることを比較しながら、配色の検討や空間のイメージづくりに役立つツールを見つけてみてください。


CONTENTS



カラーパレットとは?空間デザインでの役割


カラーパレットとは、デザインに使用する複数の色を組み合わせて、ひとつの配色としてまとめたものです。


インテリアデザインや空間設計では、壁や床、天井、家具、建具、ファブリック、照明など、さまざまな要素の色を検討する必要があります。カラーパレットを作成しておくことで、それぞれの色を個別に選ぶのではなく、空間全体のバランスを確認しながら配色を検討できます。


建築パース制作でも、外壁や内装材、家具、植栽などの色を決める際にカラーパレットを用意しておくと、完成イメージの方向性を整理しやすくなります。


空間デザインでカラーパレットを使うメリット

カラーパレットを作成する目的は、単に「相性のよい色を探す」ことだけではありません。

たとえば、ベースとなる色に対してアクセントカラーを検討したり、木材や石材などの素材色と家具の色を組み合わせたり、参考写真から特徴的な色を抽出してデザインに取り入れたりできます。


また、複数の色をあらかじめ一覧で確認できるため、設計や制作の途中で色が増えすぎたり、空間ごとに配色の方向性がばらついたりすることを防ぐのにも役立ちます。


近年のカラーパレットツールには、カラーホイールから配色を作成するもの、画像から色を抽出するもの、キーワードやAIを使って配色を提案するものなどがあります。


目的に合ったツールを活用することで、配色をゼロから考えるだけでなく、複数の候補を比較しながら空間に合った色を検討できます。



インテリアデザインに役立つ定番カラーパレットツール4選


インテリアデザインや建築パースの配色を考えるときは、カラーパレットツールを活用すると、複数の色を比較しながら空間全体の配色を検討できます。


現在では、カラーホイールから色彩理論に基づいた配色を作成するものだけでなく、インテリア写真や建築画像から色を抽出したり、好みの色を残しながら新しい組み合わせを生成したり、既存のカラーパレットからイメージに近い配色を探したりできるツールがあります。


たとえば、参考にしたいインテリア写真から壁・床・家具に使われている色を抽出してカラーパレットを作成すれば、その配色を建築パースや空間デザインの検討にも活用できます。


ここでは、数あるカラーパレットツールの中から、インテリアデザインや建築パース制作にも取り入れやすい定番ツールを紹介します。



ツール

主な機能

インテリア・建築での活用

特徴

カラーホイール、配色生成、画像から色を抽出、コントラスト確認

内装や建築パースの配色検討、参考写真からカラーパレットを作成

補色・類似色・三色配色など、色彩理論をもとに配色を作りやすい

カラーパレット生成、画像から色を抽出、パレットの検索・編集

壁・床・家具・アクセントカラーなどの組み合わせを比較

色を固定しながら別の色を生成するなど、配色案をスピーディーに検討できる

キュレーションされたカラーパレットの閲覧・検索

空間のテイストや配色の方向性を探す際の参考

自分で一から配色を作るより、既存のパレットからアイデアを探したい場合に便利 (Color Hunt)

画像をアップロードしてカラーパレットを自動生成

好みのインテリア写真や建築写真から色を抽出して配色の参考にする

画像をアップロードするだけなので操作がシンプル (Canva)


1.Adobe Color|色彩理論をもとに配色を作成

Adobe Colorは、Adobeが提供する無料のカラーパレット作成ツールです。


カラーホイール上で色を選びながら、類似色、モノクロマティック、トライアド、補色などのカラーハーモニールールに沿った配色を作成できます。色を感覚だけで組み合わせるのではなく、色彩理論をもとに複数の配色を検討できるのが特徴です。


また、画像をアップロードしてカラーパレットを抽出する「テーマを抽出」機能も搭載されています。参考にしたいインテリア写真や建築写真から特徴的な色を取り出し、配色の参考として活用できます。


作成したカラーテーマはAdobe Creative Cloudライブラリに保存でき、PhotoshopやIllustratorなどの対応するAdobeアプリで利用できます。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、壁・床・家具・ファブリックなどの配色を検討するときに活用できます。


たとえば、参考にしたいインテリア写真をAdobe Colorに読み込み、抽出した色をもとにベースカラーやアクセントカラーを検討するといった使い方ができます。

さらに、カラーホイールを使えば、選んだ色を基準に補色や類似色などを確認できるため、既存の素材や家具の色に合わせて新しい色を検討するときにも便利です。



2.Coolors|好みの色からカラーパレットを生成

Coolorsは、カラーパレットをスピーディーに作成・編集できる配色ツールです。

パレットジェネレーターでは、スペースキーを押すだけで新しい色の組み合わせを次々と生成できます。気に入った色が見つかったらその色をロックし、ほかの色だけを再生成できるため、「この色は使いたいけれど、組み合わせる色が決まらない」といった場合にも便利です。


また、画像から色を抽出する機能や、作成したパレットを確認・編集する機能、コントラストチェックなど、色を検討するための複数のツールが用意されています。作成したパレットはさまざまな形式で書き出すこともできます。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、壁や床、家具などにすでに使いたい色が決まっている場合の配色展開に活用できます。


たとえば、フローリングや木製家具をイメージしたブラウンを固定し、それ以外の色を生成することで、壁やファブリック、アクセントカラーの候補を比較できます。


参考にしたいインテリア写真から色を抽出してパレットを作成することもできるため、気になる空間の配色を整理し、建築パースやインテリアのカラー検討に取り入れるといった使い方もできます。



3.Color Hunt|豊富なパレットから配色アイデアを探す

Color Huntは、ハンドピックされたカラーパレットを閲覧しながら、好みの配色を探せる無料のWebサービスです。


自分で色を一つずつ組み合わせるのではなく、あらかじめ4色で構成されたさまざまなカラーパレットを見ながら、デザインの方向性に合った配色を探せるのが特徴です。


「New」「Popular」「Random」からパレットを探せるほか、Pastel、Vintage、Light、Dark、Warm、Nature、Earth、Cream、Coffeeなど、色や雰囲気を表すカテゴリーも豊富に用意されています。気になるパレットをコレクションとして保存することもできます。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、空間全体の配色イメージを探したいときに活用できます。


たとえば、ナチュラルな空間なら「Nature」や「Earth」、柔らかな印象にしたい場合は「Pastel」や「Cream」、落ち着いた空間なら「Dark」や「Coffee」など、イメージに近いカテゴリーから配色を探せます。


気になるパレットが見つかったら、その色をそのまま使用するだけでなく、壁・床・家具・ファブリック・アクセントなどの配色を考える際の参考として活用できます。



4.Canva Color Palette Generator|画像からカラーパレットを作成

Canva Color Palette Generatorは、写真や画像をアップロードするだけで、画像に含まれる主要な色を抽出してカラーパレットを作成できるツールです。


複雑な設定は必要なく、参考にしたい画像をアップロードすると、自動的に色を抽出してカラー名とHEXコードを表示します。気になるインテリアや建築の写真から、「どのような色の組み合わせで構成されているのか」を確認したいときにも便利です。


CanvaではColor Palette Generatorのほかにも、カラーホイールや色の組み合わせを探せる「Color Palette Ideas」など、配色に関するツールが用意されています。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、参考にしたい空間の写真から配色を抽出したいときに活用できます。


たとえば、気に入ったホテルの客室やカフェ、住宅のインテリア写真をアップロードすると、画像を構成する主要な色をカラーパレットとして確認できます。


抽出した色をそのまま使用するだけでなく、「床や木材の色」「壁や家具の色」「アクセントとして使われている色」などを整理し、建築パースやインテリアの配色を検討する際の参考として活用できます。


また、クライアントから参考画像が提供された場合に、画像のイメージを具体的なカラーコードとして確認するといった使い方もできます。



インテリアの配色アイデアに役立つカラーリファレンス2選


インテリアや建築パースの配色を考えるときは、カラーパレットを生成するツールだけでなく、伝統色やアート作品などから色のアイデアを探す方法もあります。


特に空間デザインでは、単に相性のよい色を組み合わせるだけでなく、空間のコンセプトやイメージに合わせて、色の方向性を検討することも大切です。


たとえば、和モダンな空間なら日本の伝統色から色を探したり、アートを取り入れたホテルや店舗などでは、絵画の配色を空間づくりの参考にしたりできます。


ここでは、インテリアデザインや建築パースの配色アイデアを探す際に活用できるカラーリファレンスを紹介します。



ツール

カラーの特徴

主な機能

インテリア・建築での活用

日本の伝統色

伝統色の閲覧、色名・RGB・CMYK値の確認

和モダン、和風住宅、旅館、店舗などの配色検討

世界の名画をもとにした配色

アーティスト・作品別のカラーパレット閲覧、HEXコードの確認

アートを取り入れた空間や、作品の世界観を参考にした配色検討


1.Nippon Colors|日本の伝統色から配色を考える

Nippon Colorsは、日本の伝統色を色名とともに閲覧できるカラーリファレンスサイトです。


「胡粉」「桜色」「利休鼠」「藍色」「茄子紺」など、日本で古くから使われてきたさまざまな色が収録されており、画面上で色を選択すると背景全体がその色に切り替わります。


それぞれの色にはRGBやCMYKの数値が掲載されているため、気になる伝統色を見つけて、デザイン制作時のカラー選定の参考にすることもできます。掲載されている色データには、『日本の伝統色 The Traditional Colors of Japan』が使用されています。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、和モダンや和風の空間で使用する色を検討するときに活用できます。


たとえば、壁や建具、ファブリックなどに取り入れる色を探したり、木材・畳・石などの自然素材と組み合わせるアクセントカラーを検討したりする際の参考になります。


また、伝統色には一般的な「赤」「青」「グレー」といった分類だけでは表現しにくい微妙な色の違いがあります。空間のイメージに近い色を探しながら、日本らしい色彩を取り入れた建築パースやインテリアの配色を検討したい場合にも便利です。



2.Color Lisa|名画からカラーパレットを探す

Color Lisaは、世界の著名なアーティストの作品をもとに作成されたカラーパレットを集めたカラーリファレンスサイトです。


ヨハネス・フェルメール、クロード・モネ、フィンセント・ファン・ゴッホ、葛飾北斎、パブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホルなど、さまざまな時代や作風のアーティストからパレットを探すことができます。


各パレットには作品を構成する代表的な色とHEXコードが表示されるため、絵画の色使いをデザインの配色として取り入れたいときにも参考になります。


絵画から配色のヒントを得る方法は、海外のデザインメディアでもデザインのカラーパレットを考える手法として紹介されています。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、アート作品の色彩を起点に空間全体の配色を考えたいときに活用できます。


たとえば、モネの作品に見られる柔らかな色彩、ゴッホの鮮やかな色の組み合わせ、北斎の青を基調とした配色など、作品ごとに異なるカラーパレットから空間の方向性を検討できます。


気になるパレットを見つけたら、その色を壁・家具・ファブリック・アクセントなどに振り分けたり、建築パースの配色を検討する際の参考にしたりできます。


また、美術館やギャラリーだけでなく、アートを飾るホテル、店舗、住宅などで、作品と空間の色彩を調和させたい場合にも参考になるカラーリファレンスです。



AIを活用したカラーパレット生成ツール2選


AIを活用して、自分では思いつかなかった色の組み合わせを探せるカラーパレット生成ツールもあります。


従来のカラーホイールのように色彩理論から配色を組み立てる方法とは異なり、写真や既存のカラーパレットから学習したデータをもとに配色を生成したり、ユーザーが選んだ色の好みを学習してパーソナライズされた組み合わせを提案したりできるのが特徴です。


インテリアデザインでは、使いたい色は決まっているものの、「ほかにどの色を組み合わせればよいかわからない」といった場合のアイデア出しにも活用できます。


ここでは、インテリアデザインや建築パースの配色検討にも取り入れやすい、AIを活用したカラーパレット生成ツールを紹介します。



ツール

AIの特徴

主な機能

インテリア・建築での活用

Deep Learningを使用して配色を生成

パレット生成、指定色の固定、画像からの配色生成

壁・床・家具など、使いたい色を起点にした配色案の検討

選択した色からユーザーの好みを学習

パーソナライズされた配色生成、検索、保存、パレット・グラデーション・画像表示

好みのテイストに合わせた空間配色のアイデア探し


1.Colormind|AIで色の組み合わせを生成

Colormindは、Deep Learning(ディープラーニング)を活用してカラーパレットを生成する無料の配色ツールです。


写真や映画、アートなどの画像から色のスタイルを学習し、そのデータをもとに5色のカラーパレットを生成します。公式サイトでは学習データを日々変更していると説明されており、生成するたびに異なる色の組み合わせを試すことができます。


また、気に入った色を固定して、残りの色だけを再生成することも可能です。「この色は使いたい」という基準となる色を残しながら、相性のよい色の候補を探せます。


画像を読み込んで、その画像をもとにカラーパレットを生成する機能も用意されています。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、すでに使用したい色が決まっている状態から、ほかの色の組み合わせを検討するときに活用できます。


たとえば、床や木製家具に使用するブラウンを固定し、壁やファブリック、アクセントに使用する色を生成するといった使い方ができます。


また、参考にしたいインテリアや建築の画像からカラーパレットを生成し、その配色を建築パースのカラー検討に取り入れることもできます。


AIが生成した配色をそのまま採用するのではなく、空間の素材や照明、用途などに合わせて配色候補を広げるためのアイデアツールとして活用すると便利です。



2.Khroma|好みの色を学習して配色を提案

Khromaは、ユーザーが選んだ色の好みをAIが学習し、パーソナライズされた色の組み合わせを生成するカラーツールです。


最初に好みの色を選択すると、その情報をもとにニューラルネットワークを使用したアルゴリズムが学習し、好みに合った色の組み合わせを生成します。Khromaはインターネット上の多数の人が作成したカラーパレットも学習データとして利用しています。


生成された色は、パレットだけでなく、タイポグラフィ、グラデーション、画像など複数の表示方法で確認できます。また、色相や明るさ、カラー名、HEX、RGBなどから検索・絞り込みができ、気に入った組み合わせをコレクションとして保存することも可能です。


インテリアデザインでの活用

インテリアデザインでは、自分やクライアントの好みを起点に、配色の候補を広げたいときに活用できます。


たとえば、ベージュやブラウン、グリーンなど好みの色を選び、その傾向を学習させることで、自分では思いつかなかった色の組み合わせを探すことができます。


生成された配色は、壁・床・家具・ファブリック・アクセントカラーなどの組み合わせを検討したり、建築パースのカラーイメージを考えたりする際の参考にできます。


Khromaはインテリア専用ツールではありませんが、好みの色を一つずつ指定して配色を作るのではなく、色の好みそのものをAIに学習させて候補を探せる点が特徴です。



インテリアデザインでカラーパレットツールを活用する方法


カラーパレットツールで気になる配色を見つけても、その色をそのまま空間に取り入れればよいとは限りません。


インテリアでは、壁や床、家具、ファブリックなど使用する場所によって色の見え方が異なり、素材の質感や照明によっても印象が変化します。


そのため、カラーパレットは完成形として考えるのではなく、空間全体の配色を検討するための出発点として活用することが大切です。



STEP1|参考にしたい空間やイメージを集める

まずは、目指したい空間の方向性がわかる写真や建築パース、素材などを集めます。


「ナチュラル」「和モダン」といった言葉だけで考えるのではなく、実際のビジュアルを用意することで、使用したい色の傾向を具体的に把握しやすくなります。


参考画像がある場合は、Adobe ColorやCanva Color Palette Generatorなどを使って、画像に含まれる主要な色を抽出する方法もあります。


STEP2|基準となる色を決める

次に、空間の配色の基準となる色を決めます。


インテリアでは、床材や木材、タイル、造作家具など、簡単には変更できない素材の色があるため、最初から決まっている色を基準にカラーパレットを考えるのもひとつの方法です。


CoolorsやColormindなどを使えば、使いたい色を固定しながら、組み合わせる色の候補を探すことができます。


STEP3|空間で使用する色の役割を整理する

カラーパレットが決まったら、それぞれの色を空間のどこに使用するのかを考えます。


壁や床など広い面積に使用する色、家具やカーテンなどに使用する色、クッションや小物などで取り入れるアクセントカラーというように、色の役割と使用する面積を整理すると、空間全体のバランスを検討しやすくなります。


すべての色を同じ割合で使用するのではなく、空間の中でどの色を中心に見せたいのかを考えることがポイントです。


STEP4|素材や照明と合わせて確認する

同じ色でも、木材、石、金属、ファブリックなど素材が変わると見え方は異なります。また、自然光や照明の色、時間帯によっても色の印象は変化します。


カラーパレットだけで判断せず、実際に使用する素材や照明と組み合わせながら確認しましょう。


建築パースを制作する場合は、マテリアルや照明を設定した状態で色を確認することで、カラーパレットだけでは判断しにくい空間全体の印象を把握できます。


STEP5|建築パースで全体のバランスを確認する

最後に、検討した配色を建築パースに反映し、空間全体のバランスを確認します。


壁・床・家具などを組み合わせた状態で見ることで、「アクセントカラーが強すぎる」「床と家具の色が近すぎる」「もう少し暖かい印象にしたい」といった調整点を見つけやすくなります。


必要に応じてカラーパレットと建築パースを行き来しながら色を調整することで、空間全体のイメージに合った配色へと仕上げていくことができます。



まとめ


カラーパレットツールを活用すると、インテリアデザインや建築パースの配色をゼロから考えるだけでなく、参考画像や色彩理論、既存のパレット、AIによる提案など、さまざまな方法から色の組み合わせを検討できます。


Adobe Colorのように色彩理論をもとに配色を作成できるツール、Coolorsのように使いたい色を起点に組み合わせを探せるツール、Color Huntのように豊富なパレットからアイデアを得られるサービスなど、それぞれ得意なことは異なります。


また、Nippon ColorsやColor Lisaを活用すれば、日本の伝統色やアート作品から配色のヒントを得ることもできます。ColormindやKhromaなどのAIツールを使って、自分では思いつかなかった色の組み合わせを探してみるのもよいでしょう。


ただし、カラーパレットはあくまで配色を考えるための出発点です。実際の空間では、色だけでなく素材の質感や照明、使用する面積によっても見え方が変化します。


気になる配色が見つかったら、壁・床・家具・ファブリックなどに色を振り分け、最終的には建築パースなどで空間全体のバランスを確認してみましょう。


まずは気になるツールを実際に使いながら、空間のイメージに合ったカラーパレットを探してみてください。

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